トリートメントとコンディショナーの違いわかりますか？自分に合うのはどっち！？

皆さんこんにちは〜OTASAMです

今回はお客様からもよく聞かれる

【トリートメントとコンディショナー問題！】

よく耳にするトリートメントとコンディショナー、これにもう一つリンスが入ってきますよね？

余計にややこしくなるわ・・・笑

皆さんこんな感じですよね？

　

それぞれ違いや、向き不向き、効果も違うので、説明していきたいと思います。

3種類の位置付け

　　　　　　　　　　　　　　 リンス
トリートメント ＜　　　　 　　｜｜　
　　　　　　　　　　　　コンディショナー　　

ざっくり言うと、リンスとコンディショナーの立ち位置はほぼ同じで、名前が違うような感じですね！

なんでわざわざ分かりにくくしているのか不明ですが・・・

メーカー側の意図があるんでしょうね！

使う側からしたらややこしくなるだけのような・・・笑

そして、この２つとは別モノなのがトリートメントです。

トリートメントとコンディショナー

もしくは

トリートメントとリンス

にしたらいいのに

格好良さや言葉の響き的にはリンスよりコンディショナーのがいい感じしますが（個人的な意見です！笑）

　　

最後まで読んで頂いてガッカリさせるのも申し訳ないので、先に言っておきますが！

トリートメントもコンディショナーもリンスも髪の毛を100%健康な状態に戻せるモノでは無い！

ここは皆さん知っておいて下さい！

　　

この記事を書いた人はこちら↓

　　

　　　

髪の毛の仕組み

　　

　　　　

　　

髪の毛は表面からキューティクル、コルテックス、メデュラの3層構造で出来ています。

表面のキューティクルはうろこ状になっていて、重なり合って内部を保護してるモノです。

乾いている時はしっかりと重なり合い内部を守っているのですが、濡れている状態では、このうろこ状のモノが開いて弱い状態になります。

また、日頃のお手入れ不足やカラー、パーマやドライヤー、アイロンなどによる熱によってダメージを受けて、キューティクルが欠けたり、剥がれたりする事によって髪の毛の傷みに繋がります。

コルテックスは髪の毛の大部分を占めるモノで、ケラチン（タンパク質）、脂質、水分、メラニン色素から成り立っています。（沢山の栄養が詰まっている）

ヘアカラーで色が入る部分はこのコルテックスになります。

カラーを繰り返す事によって、内部の栄養が無くなる事により髪の毛のダメージが起こる。

トリートメントとコンディショナーの違い

違いを簡単に説明するとトリートメントは、髪の内部に浸透し、栄養を補ってくれます。

コンディショナーは髪の毛の内部まで浸透する事はなく表面をコーティングして手触りよくしてくれる。（リンスの働きもほぼ同じです）

より詳しい説明はこちら↓

コンディショナー（リンス）

髪の表面をコーティングして髪の毛の状態を滑らかにする役割が有る。

シャンプーした後こんな事ないですか？？？

髪の毛がきしむ、ギシギシする、指通りが悪い、髪の毛が絡まる・・・

↑全てにおいて不快ですよね？

コレを解消してくれるのが、コンディショナーなんです！

　　

コンディショナーを使った方がいい人

　　

使い方

シャンプーをした後で、中間〜毛先のダメージがより多くあるところに付けます。

　　

正しいシャンプーの仕方についてはこちらをお読み下さい↓

　

　　

この時に気を付けて欲しい事がいくつかあります。

　　

　　　

たまにコンディショナーって付けてから時間を置いた方がいいんでしょ？

って人がいますが、コンディショナーは時間を置いても効果は変わりないので付けてすぐに流して下さい。

　

使う量の目安

コンディショナーの使用量の目安はこちらを参考にして下さい↓

ベリーショート→使わなくても大丈夫

ショートヘア→付けなくてもいい又はコンディショナーのポンプをハーフプッシュくらい

ミディアムヘア→コンディショナーのポンプをワンプッシュ

ロングヘア→コンディショナーのポンプをツープッシュ

　　　

トリートメント

髪の内部に浸透し、栄養を補う！

コンディショナー（リンス）と違って髪の毛の内部に浸透して、補修してくれる。

髪の毛はキューティクル、コルテックス、メデュラの3層構造になっていて、コルテックスは髪の毛の大部分を占め、ケラチン（タンパク質）、脂質、水分、メラニン色素から成り立っている。

トリートメントには髪の毛が傷んで、ケラチン（タンパク質）、脂質、水分が抜け出てしまって、［内部がスカスカな状態］←髪の毛が傷んでる状態

この状態を補修してくれる！

　　

　　

トリートメントを使った方がいい人

　　

使い方

シャンプーをした後で、中間〜毛先のダメージがより多くあるところに付けます。

この時に気を付けて欲しい事がいくつかあります。

　　　

　　

オススメとしては、シャンプー後トリートメントを付けて、そのままの状態でボーッと待つ！

冗談です！笑

付けた状態のまま体を洗ったり、洗顔などして時間を有効に使って下さい！

冬場や寒い時期などはそのまま湯船に入っても大丈夫ですよ〜

　　

使う量の目安

トリートメントの使用量の目安はこちらを参考にして下さい↓

ベリーショート→ハイトーンのカラーやブリーチ毛でない人は使わなくて大丈夫です

ショートヘア→トリートメントのポンプをハーフプッシュくらい

ミディアムヘア→トリートメントのポンプをワンプッシュ

ロングヘア→トリートメントのポンプをツープッシュ

トリートメントの効果

トリートメントの最大の特徴で、髪の内部に浸透し、栄養を補う！

これがトリートメントの最大の効果です！

髪の毛は頭皮から生えた時が1番健康な状態です。←これが100％健康毛

そこから1年2年〜もっと伸びる事で傷み出てきます。

原因は様々でカラーやパーマによる薬液によるダメージ、アイロンやドライヤーなどによる熱によるダメージ、紫外線のダメージ、健康的な問題（睡眠不足、食べ物の影響など）いろいろな事によって日々ダメージを受けます。

人によって違いが出てきますが、100％だった状態から原点方式のようにどんどんマイナスされていくと考えれば分かりやすいと思います。

このマイナスされて傷んだ状態の髪の毛をトリートメントが内部に浸透して、栄養を補ってくれるのです。

　　　

　　

ダメージ受けた髪の毛は内部の栄養「ケラチン（タンパク質）、脂質、水分」が抜け出てスカスカな状態になっています。

ここにトリートメントが入り込んで、補ってくれるんです。

ですが、入り込んだトリートメントの成分もまた抜け出てしまうので、1回だけで髪の毛の状態が良くなるのではなく継続してやる事によって傷みを加速させないようにするだけです。

なので傷みが気になる人、健康な状態を保ちたい人は日々のトリートメント欠かさずにやりましょう！

　

髪の毛がパサパサで膨らみやすい人や、水分不足で髪の毛が固い人もトリートメントには水分を補ってくれるので、オススメです。

髪の毛がゴワゴワして固いのって、内部の水分不足で起きている事が多いんです。

水分を与えてあげる事で髪の毛が柔らかく扱いやすくなりますよ！

　　

コンディショナー（リンス）の効果

トリートメントと違ってコンディショナーは髪の毛の内部に浸透する事はなく、髪の表面の状態を良くする役割しかありません。

単純にシャンプー後にきしんで指通りが悪い、髪の毛が絡まり合ってしまうなどの不快感を解消するだけです。

　　

しっかり流しましょう

コンディショナーもトリートメントもしっかり流して下さい。

　　

こんな意見がありますが・・・

流し残しがあるとサラサラになるよりベタベタして逆効果になってしまうし、頭皮に残っていたり、首とか肩に付いたままだと痒くなったり、皮膚にニキビが出来てしまう。

なのでしっかり流した方が良いと僕は思います。

結論

トリートメントとコンディショナーどちらを使え良いの？

ズバリ！

どちらを使えば良いか迷ってる人はトリートメントを使用して下さい。

トリートメントには髪の内部に浸透し、栄養を補う！ それにプラスしてコンディショナーの効果の髪の毛をサラサラにして指通りよくしてくれるなどの効果もあるので、トリートメントをすれば大丈夫だからです。

髪の毛に傷みが全くない、気にならない人やベリーショート、ショートヘアの人はトリートメントを使う必要はないです。

そういった人はコンディショナーも使う必要もないと思います。

　　

ダメージが気になる人にはアウトバストリートメントもオススメですよ〜↓

　　

　　

サロンでカットしてもらう時に自分へのご褒美にたまにはトリートメントして貰うのもいいですよ〜

時間が出来たらささっとネット予約

　　

　　

まとめ

今回は皆さんが普段思っているトリートメントとコンディショナー（リンス）の問題についてご紹介しました。

今までどっちが自分にはあっているのか分からなかった人や使い方、効果の違いが分からなかった人にも分かって頂けたら嬉しいです。

自分に合うものを見つけて綺麗な髪になって下さい！

髪の毛が綺麗だと気持ちも明るくなって、楽しくなりますもんね〜！

　　　

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